
今回の順徳旅行の旅の目的は、スヌーピーガーデンとシェラトン順徳宿泊の他に、もう一つありました。
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それは、順徳で雰囲気がよく、新鮮な魚介類が食べられると評判のレストラン「猪肉婆私房菜」に行くこと。ここは、中国語の先生と夫の会社の人がオススメしてくれたレストランなんです。大众点评でも評価が高く、期待が持てます。
シェラトンからタクシーでやってきました。ここが入り口です。予約をしていなかったので、夕食に少し早めの時間を狙って到着しました。私たちが入った時は、すんなり席に案内してもらいましたが、食事を終えた頃には、空席を待っている人々で通路がごった返すほど混んでいましたよ。
入り口を入ると、こういった特産品を売る商店があります。一体どういう料理が食べられるのか、ワクワクと気分が高まりますね。
続いて、海鮮が入った水槽が並ぶ注文エリアが現れます。海鮮以外のお料理は、このようにパネルで表示されています。

立派なシャコがお出迎えしてくれました。澄み通った水の中を泳ぐシャコは、鮮度抜群。このお店のオススメのようで、他のテーブルを観察すると、食べているお客さんが何組もいました。店員さんが私たちに「注文しないのか?」と聞いてくれましたが、今回はエビの方を頼んでお腹いっぱいになりそうだったので、残念ながらシャコは次の機会に。
こんなに大きい牡蠣を見たのは久しぶりで、テンションが上がります!
水槽エリアには、食材としてのヘビもカゴに入って並んでいます。キタキタ〜!と色めき立ちましたが、これは決してゲテモノ扱いではなく、普通に食べるそうです。我が家では蛇はまだ食べたことがありませんが、食用カエルや鶏の足は何度も食べていますよ。(カエルの肉はあっさりしていて、美味しいですよ!)
海鮮エリアを抜けると、立派な鯉のいる池に橋がかかった中庭があります。丹塗りの柱が美しく並んで、趣があります。建物が広いので案内される場所によって、いろいろな景色を楽しめます。

私たちが座ったのは、このような外のテーブル席でした。暑いけれど、開放感があってビールが一層美味しく感じられます。

席に座るとメニューはなく、注文用紙を渡されます。それを持って、入り口の方の水槽が並んだ注文エリアに行って、お好みの海鮮を選びます。量はお店の人が人数を考慮しながら決めてくれますが、「4人だけど、そのうち二人は子どもだから少なめに」というふうに、追加情報があったら伝えましょう。調理方法は、中国語でうまく希望を伝えられなかったので、お店の人のイチ押しでお任せにしました。

下ごしらえをしているところや厨房の中が見えるようになっていて、ここでは、看板メニューの「盐油饭」が土鍋でたくさん炊かれていました。
それでは、注文したお料理を紹介していきましょう!
「花螺」は盐局(塩焼き)にしてもらいました。爪楊枝で身を引っ張り出していただきます。
1斤(500g) 98元でした。
先ほどの牡蠣「北海生蚝」は、生食で頼んだつもりが、ニンニク蒸しで出てきました。これはこれで身がふっくらとして、食べ応えがありましたよ。牡蠣を食べると、体に滋養が行き渡る気がしませんか?
4つで52元でした。
こちらは、「美极罗氏虾」です。甘辛く味付けがされてあって、手が汚れないようにビニール手袋をして食べます。水槽の中で生きている時は長い手が青かったので、手長海老(オニテナガエビ)だと思われます。食べるところが多いというわけではないですが、ブリンブリンの身に甘辛がよく合います。
1斤(500g) 148元でした。
本日のメイン「大笋壳鱼」鲜花椒蒸です。ピリ辛い花椒を効かせた味付けで淡水魚の泥臭さが消されたのか、とっても食べやすかったです。青唐辛子や花椒は味付け用なので、食べないように気をつけて。
一皿 236元でした。
上汤浸の「菜心」 1皿 48元でした。
このほかに、もち米の粉を使用してモッチモチな食感の「糯米发糕」をご飯の代わりに頼んで、おなかがいっぱいになりました。
誰を連れて行っても大満足間違いなしのレストランです。
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