bonobo
明けましておめでとうございます!bonoboです。今年の目標はもう立てましたか?私はまだなので、春節までに熟考して決めたいと思います!2018年も良い年にしましょうね☆

広東美術館は二沙島にあります。

かねてより行ってみたいと思っていた広州の美術館。ちょうど今、三年に一度の大規模な写真展覧会をしていると聞いて、二沙島(にしゃとう)の広東美術館に行ってみました。

正面玄関を入ると、まず荷物安全検査を受けます。パスポートを提示すると無料で入ることができますので、お忘れなく!
(中国身分証かパスポートがないと入れないのだと思います)

入り口入ると右手にあるミュージアムショップ。過去の展覧会の書籍や広東美術館のロゴの入ったバッグなどを売っています。
3階建ての建物の中には、広いギャラリースペースが12室あり、国家重点美術館になっているだけあって、規模の大きな美術館です。

广州影像三年展2017とは

日本語に訳すと「広州写真・映像トリエンナーレ」という感じでしょうか。写真・映像を表現媒体とした作品を世界から一堂に集めて展示していて、とても見応えのある展覧会となっていました。展示期間は2017年12月15日〜2018年3月8日で、三年に一度の開催ですので人気だそうです。

广州影像三年展の公式ウェブサイトはこちら

今回のテーマは「复相・叠影」です。日本語に直すと、

复相 fùxiàng 反復する写真・容貌
叠影 diéyǐng (テレビの)ゴースト、画面のぶれ

これらのコンセプトに沿って展示作品が選ばれています。

最初に提示してあった展覧会の趣旨のところに、このテーマを端的に表している装置がありました。真ん中のカメラに映った映像を反復したり増幅したりして、投影させています。いつも日常的に見慣れた自身の顔や姿が、反復し増幅することによって、新しい一面をのぞかせます。

そして、このトリエンナーレでは、小池健輔さん、横田大輔さん、伊丹豪さんという、3人の日本人写真家の作品が展示されています。

写真家・伊丹豪さんの作品紹介

このQRコードから広東美術館の伊丹豪さんの紹介ページを見ることができます。
(中国以外からうまく読み込めるかどうか私には確かめられませんので、どなたか試したからがいらっしゃいましたら、コメントくださると嬉しいです。)

Tarantella(タランテラ・塔兰泰拉舞) という映像作品は、暗い部屋の中で見開き2ページのような2つの隣り合わせた写真が、アップテンポのリズムで次々と切り替わっていきます。被写体は街の風景だったり人物だったり多岐にわたっていて、まるでフラッシュバックのように残像がわずかに目に焼き付きます。

タランテラとは、イタリア南部・ナポリ地方を起源とする6/8拍子の急速な舞踏曲で、次第に速さを増していくのが特徴です。カスタネットとタンバリンを持った1組のカップルが踊るのが主流だったと言われています。また、タランチュラの解毒を促す舞踏療法に結びつけらていて、死と再生をかたどった儀式にルーツを持つという解釈もあるそうです。

もう一つ展示されていたシリーズがが、上記のQRコードを読み取って一部を見ることができるNASA アメリカ航空宇宙局のウェブサイトを利用した作品です。今、中国語で書かれた説明文を日本語に訳している最中ですので、うまくニュアンスを伝えられるかどうかわかりませんが、完成したら、ここに追記しますね。

実は、私が写真家を目指していた20代後半、とあるワークショップで伊丹豪さんとお会いしたことがあります。当時は、ストイックに作品に向かう姿が印象的でした。こうして長い年月を経て彼の生み出したものに邂逅できるとは、とても幸運な出来事だと感じました。

周辺の施設は?

せっかく二沙島に来たので、周辺を散策してみました。広東美術館の向かいにあるのが福建土楼を模した外観の「広東華僑博物館(广东华侨博物馆)」です。

大众点评の「広東華僑博物館(广东华侨博物馆)」のページはこちら

川岸の方へ行くと、星海音乐厅と言う音楽ホールがあります。この名称は、中国の作曲家でありピアニストでもあった「冼星海」氏にちなんでつけられたそうです。独特の建築で、入り口は大屋根を立てたグランドピアノのようですね。大きな銅像は冼星海氏の姿なのでしょうか?

ロビーの奥には、ゆったりとした座席のスターバックスカフェがあったので、ちょっとコーヒータイムしましたよ。

星海音乐厅の裏手には、金逸影城と言うシネマコンプレックスがありました。他には、二沙島には公園も多いのでゆっくり散策したり、レンタルサイクルでサイクリングすると気持ち良い時間が過ごせそうです。

 

まとめ

どの作品もコンセプチュアルで、思わず「面白い!面白い!」を連発しながらの鑑賞となりました。中には、かなりユニークな作品もあり、「芸術って、何? これがアートなの!?」という深い質問が子どもから発せられるぐらい良質の展覧会でした。久しぶりにアートに触れて、刺激を受けました。

【广东美术馆への行き方】
二沙島には地下鉄が通っていませんので、バスかタクシーで行きます。広州東駅方面からは、天河北路から乗って二沙东で降りる89路に乗ると一本で行けます。二沙东のバス停から徒歩で10分程度です。バス停を降りたら左方向に道路に沿って進みます。オークウッドと传祺公园の交差点を斜め向かいの广州发展公园の方へ渡ります。公園の中の小道を道なりに進んで道路に出ると、前方に広東美術館の建物が見えてきます。

我々は、地図を見てもよくわからなかったので、同じバス停で降りた若者グループに聞いてみました。ラッキーなことにその人たちも同じ方向だったので、一緒についていくことになりました。行きは結構歩きましたが、帰りの最寄りのバス停星海音乐厅は美術館前にあります。

あなたも广东美术馆で癒しの一日を過ごしてみませんか?

【广东美术馆】
住所:广州市二沙岛烟雨路38号
閉館日:毎週月曜日
開館時間:9時から17時
最終入館時間は16時30分です。

广东美术馆の公式ウェブサイトはこちら

にほんブログ村 海外生活ブログへ
にほんブログ村
いつもクリックしてくれてありがとうございます。

bonobo
本記事は、2017年12月28日時点の情報です。最新情報をお確かめの上、是非お出かけください!(∩´∀`∩)バィバィ♪