
行ってみよう!マルタの映画館
週末の楽しみと言えば、映画ですよね。せっかく旅行に来たのに、いつでも見れる映画なんて…と思うかもしれませんが、旅行先の映画館を訪れるのは、また特別な思い出になります。
それに、吹き替えでも字幕でもない原音の映画を映画館で見るのは、楽しみながら英語の勉強ができるというメリットもあります。そこで、アパートメントホテルから歩いて行ける「Empire Cinema」に行くことにしました。

あらかじめウェブサイトで、現在上映している映画のタイトルと上映時間を確認したところ、ちょうど怪盗グルーシリーズの最新作が上映されていることがわかりました。
Bugibbaのシネマコンプレックス「Empire Cinema(エンパイア シネマ)」の公式サイトはこちら
驚きの事実!原題が「Despicable Me 3」だったんです!意訳すると「卑劣な私」という感じかな。これって英語的にキャッチーなタイトルなんでしょうか???
雰囲気バツグン!ブギバの映画館
道に迷う可能性を考慮して早めに出発したら、1時間も早く到着してしまいましたが、結果的に正解だったかも!こんなに雰囲気の良いカフェスペースでゆっくり過ごすことができました。

映画館の入り口を入るとチケットブースがあり、自分の見たいタイトルと上映時間を伝えます。適当な座席を予約してくれ、ディスプレイに表示して「この席でOKか?」と確認されるので「OK!」と答えて発券してもらいます。
試しに「ミニオンズ!」と言ってみましたが、もちろん通じなくて…。貼ってあったポスターを指差して伝わりましたよ。(despicableは中学英語に出てこないから知らなかったのです)

チケット代は、大人が€6.60 (約825円)、子どもが€3.50 (約440円) でした。日本と比べるとリーズナブルですね。

日本・中国・マルタの違いはこんなところ
3ヶ国で映画を見た経験から、違いを比較してみました。
- チケット代は、日本が一番高く、中国は映画館によって価格の差が大きい。マルタは日本の半額ぐらい。
- マルタの映画には途中でintermissionがありました。場内が明るくなり、トイレ休憩ができます。日本と中国には通常はないですよね。
- 字幕に関して。日本で上映される外国映画は、吹き替えか日本語字幕の2択です。中国では、外国映画で吹き替えなしの場合、普通話(中国における標準語)の字幕が付きます。私の予想では、マルタでは英語の映画の場合、マルタ語の字幕が付くのかなと思いましたが…、完全字幕なしの原語上映でした。マルタの公用語が英語というのはこういうことなんだなと実感しました。
- エンドロールの時。日本はエンドロールが終わって場内が明るくなるまで座って待つ人が多いですよね。日本仕様のエンディングソングを聞いたり、吹き替え版のスタッフロールを確認したり、最後まで作品を楽しみます。中国は、そろそろラストシーンかなというあたりで場内が明るくなり、エンドロールが始まると席を立つ人が多いです。せっかちなのかなぁ?マルタでは、エンドロール始まったら場内が明るくなって、帰るパターンでした。

まとめ
いかがでしたでしょうか? 国全体が観光地のようなマルタは、映画館も趣があります。遺跡巡りやマリンスポーツに疲れたら、映画館でのんびり過ごすホリデーもいいですよね。
Bugibbaだけでなく、他の都市にある主な映画館のサイトも紹介します。
valletta(ヴァレッタ)にあるシネコン「Embassy Cinema Shopping Complex」のウェブサイトはこちら
Sliema & St.Julians(スリーマ、セントジュリアンズ)にあるシネコン「The Eden Cinemas」のウェブサイトはこちら

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